Monologue on a Fine Day 

No way , FEDEX !

 『ついにやられた!』というのが正直な感想。1/5に父親に郵送したビザ関係の書類、私事だからと自分にチャージされるよう学外からFEDEXで送った。Undersignedでカード番号を記載して、、(日本の方はまさかと思うだろうが、こちらでは結構普通)。銀行からの記録を受け取ってたまげた。$516.42。たった4枚の紙を送るのに、、である。それなら自分で持ってった方がいいぞ、、。すでに口座からは引き落とされていた。あわてて送付書を探すが、、ない!届いたことを確認して安心したのか破棄してしまったようである。トラッキング番号がわからないのである。FEDEXに電話するもトラッキング番号なしでは何もできない、と言う。あわてて銀行の記録を照会すると、あった、8桁のトラッキング番号が、、。また電話。『11桁か12桁のはずだけど、。』、他人事のように言われる。つまり銀行にある情報は省略されているらしい。日本に連絡をとって日本国内の配送側にも調べてもらう。送付者の名前でも検索できるらしいが、ローマ字入力のためタイプミスが多いのかひっかかってこないという。すにで3年来のつきあいになる銀行の顧客担当であるブルースがこう勧めた。『銀行のCREDIT RESERACHに連絡して、調べてもらえばいい。FEDEXにも同じ部門があるはずだからそっちにも連絡して両方からやれば、見つかるはず』。相変わらずこういうトラブルには頼りになるやつである。銀行側を手配して、次にFEDEX。その段階で本来なら$30以下であることをFEDEXの担当者から聞いていた。$480近くのオーバチャージである。『何でそんなにでっかいのを送ったの?でっかい段ボール箱で3つ分よ!』と言われる始末。投函したサイトに行って、最近のクレームの有無も聞いた。そんなクレームはなかった。リッチモンドの集配担当にも電話してトラッキング番号の控えの有無も聞いた。どうやらローカルサイトは発送が終ると、そういった書類は一箇所に送付してしまうそうである。大学の事務所に束であった送付書を使ったことを思いだし、チェックすると今わかっている8桁の番号が12桁の最初のものであることがわかる。つまり下4桁がないのである。その束の下4桁のの前後を探してくれと頼んで、待つこと15分。FEDEXのCREDIT RESEACHの担当者から電話。あった。『確かにオーバーチャージです。実際は$25。$490を来週中に口座に戻すように手配します。』ふう。水曜日に発覚してなんとか週のうちにカタがついた。来週入金を確認をするまで気はぬけないが、なんとかやきもきせずに週末をすごせそうである。まったくどこの誰がFEDEXで$500近いものを送るんだ。母親には『アメリカに慣れすぎたんじゃない?』とからかわれる始末。銀行側のクレームはそのままにして、助教授とコトの顛末を話す。かの助教授も家具を購入した時、カードが認識されないと3回以上リードされたおかげで$4000近いチャージを被った経験があるという。どうしたらそういうシステムができあがるのだろう。まったくつくづく気の抜けない国である。今週、電話30本以上はしたぞ。つかれた、、。

(February 12, 1999)
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