Taste of Graduate Life in US

 

March '00 


    March 27, '00  スナさんテレビ出演!?   


 いつものインドカレーのStreet vendorにお昼を買いに行った。するとどこかで見覚えのある顔が、、。ありゃ、あれはチャンネル8のニュースにでてくるにいちゃんだ。と、突然、カメラクルーがカレーを買っているスナさんを撮影している。。『も、、もしかしてニュースにでちゃう??』と聞くと、『Could be』との返事。。今日の夜11時だってえ(^^)。ビデオセットしちゃおかなあ〜〜?

    March 24, '00  いいことはそううまく続かない   


 やはりフロックだったのだろう、学部長賞の$500はさようならしてしまった(^^;。一応はがんばったのだから、よしとして、結構自分では喜んでいるのである。それよりも、Committeeから『研究の質は上で、発表もひけをとらなかった』と評価された(らしい)ことの方が自分にとっては嬉しい。日本人として生まれて育った以上、アメリカ人なみの発音やしゃべりができるわけないわけで、そういう意味でとりあえず間に受けて喜んでおくことにした。これがすなさん流Positive thinking。昔から言うじゃない?人生で幸運はそうは続かないって(^^)。またいつかいいことはあると思うし、、今ここにいられる幸せだけでもいいことだしね、、(^^)。。

    March 19, '00  ブロッコフラワー   


 最近いわゆるアメリカンのグローサリーでも白菜や大根を目にするようになったが、今日はついにブロッコフラワーなるものを見つけた。その名のとおり、カリフラワーの白いところ(いわゆる花ですね)がブロッコリーのように緑色をしているのである。試しに買って食べてみたが、なんてことはない、ただ緑色になった目新らしさだけである。ひいき目に見て歯触りがちょっブロッコリーかなと言う程度で、カリフラワーとほとんど変わらない。先日は真っ白の茄子を買ったが、これも切ってみれば普通の茄子と同じだった(^^;。今のところ色が違って、味が違うと思ったのは白アスパラガスだけである。<缶詰のじゃないよ(^^)

    March 17, '00  春一番   


 今日日本では今年初の『春一番』が観察されたという。こういう言葉を聞くたびに、日本語はやっぱりいいなあ、と思う。『桜前線』、『陽だまり』、『花曇り』などなど。最近心が疲れているせいか、こういう言葉にひどく懐かしさを感じる。もちろん、英語にもそういうイイ言葉がないわけではない、、。今の心境とも併せて、『Time will tell』なんつうのは、そんな言葉の一つである。

    March 12, '00  ダンキンドーナッツ   


 奥様、聞きましたあ〜?今ダンキンドーナッツが50周年記念とかで、毎週月曜日だけドーナッツ1個5セントなんですって!これは行くしかないですわよね、、。でもリッチモンドにはダンキンはどこにあるのかしら〜?ホースペン通りのはこの前つぶれちゃったしい、、。誰か教えて下さらな〜い?<本日は奥様風(^^;

    March 11, '00  レイトスタート   


 日本で英語字幕の映画を見た人なら一度は見たことのある名前であろう。戸田奈津子さん。彼女が字幕作りを職業に志したのが23才のとき。そして、軌道に乗ったのは20年後の43才の時だったそうである。そのことに彼女は『ものすごいレイトスタート。人より半分遅れている。でも、好きなことをやるためだから後悔は全くない』と言う。この言葉を語れる重みがあるからこそ、今なお他の追随を許さないのであろう。自分もレイトスタートになるのだろうが、ちょっとだけ同じ様なことを感じている。でもきっと追随は許しちゃうんだよね、、これが、、(^^;。

    March 10, '00  残念な発見    


 自分は一生懸命やっている人間は好きである。与えられた環境を全うしつつ、さらなる希望を模索している人とか、、。しかしあくまでも『与えられた環境を全うしつつ』である。したがって『与えられた環境を全うしないで』、ただ模索だけしている人間には冷たい。幸いそういう日本人に会うことはこの3年間なかったが、残念ながらついに会ってしまった。学生で入国したのなら、学生として全うしつつ、次を探してほしい。おそらく他の日本人に対する迷惑とか、全うしなかったビザのツケは次の申請者に影響するってこととか考えたことないんだろうなあ。つくづく残念である。

   March 9, '00  ケイトリンの大冒険    


 オクラホマの小学校での実験。身長120cmのケイトリンは木製の女の子の人形である。本物のリュックを背負い、メッセージを持っている。そこには『I am a school project. HELP!』の書き出しがあり、『私はサム小学校のケイトリン。バージニアのリッチモンドに行かなくてはいけないの。あなたの乗り物に乗せて!できなかったら、あなたの友達にも頼んで!』と続いて書かれている。リュックには宛名と切手の貼ったポストカードが入れられており、ケイトリンの乗せたドライバーに投函してくれるようにお願いも添えられていた。さて2/9の夜、担任の先生はケイトリンを高速のトラックステーションに置いてきた。そして2/23、なんとケイトリンは無事メッセージにあるリッチモンド消防署に勤務する担任の先生の友人の元に届いたのである。その間、生徒が受け取ったポストカードは8通。オクラホマからテネシーまでは順調だったものの、その後なぜかコネチカットへ行ってしまい、デトロイト、ニューヨークなんかも経由しての長旅となってしまった。しかし、親切な人が多かったらしく、ケイトリンはきれいなままだったそうである。クラスはエキサイトしたに違いない。しかし、普通の郵便物が頻繁になくなるアメリカでもこういうのだけは、ちゃんとやるんだなあ。。

    March 6, '00  春近し?   


 今朝ふと気がつくと、学部前の寒桜が一斉に花を開いていた。ここ数日の75度近い気温のせいなのだろう。スキー場も先週末を最後にClosedとなったらしい(結局今年は行けなかった(;;))。ファカルティの一部は早くも半袖で仕事をしている。西海岸は雨続きだそうだが、ここバージニアには着々と春が近づいているようである。春となればもう『寒いから』というExcuseはきかない。しっかり運動して、体を引き締めねば、、。今度は3週間坊主にならないど、、。


    March 3, '00  スナさん、賞をとる!    


 今月はタイトルを日本語にした(^^)<だって、考えるの面倒なんだもん!さて、Facultyは一体何をどう評価したのか、今年の薬学部大学院生最優秀賞に選ばれてしまった。きれいな賞状をいただいたので、今月はこれをはっときましょう!大学の式典に出席するために背広は着なくてはいけないし(ちゃっかり先日買ったブルックスブラザーズを着用(^^))、嬉しいような面倒くさいような、、である。でも賞金の$250は嬉しい<文字どおり現金。しかし、おまけがあった。式典後、我がボス、『学部長賞の発表会が3/24にあるからね!』だと。やっぱり$250にはウラがあったのだ。でも学部長賞$500と聞いてすっかりやる気をだした自分。またもや現金なやつ、、(^^;。さてどうなることやら、、。


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