Taste of Graduate Life in US

January '98

   January 28, '98  Bronchitis !      


 また風邪をひいてしまった。確かに健康管理はしっかりしていない(おいおい)のだが、それにしても今シーズンはやたらよくひく。熱はおさまったものの、咳だけがとまらない。気管支炎である。うー、言うなれば専門なのに、、。ボスにちゃんと食べてるか聞かれ、生徒に早く彼女でも見つけたらとからかわれ、ラットには気管支炎のくせに、、という目で見られた。追い打ちをかけるかのように、金曜日に発表が回ってきた。『泣きっ面にはち』とはまさにこのこと。でもラボメイトにうまく説明できなかった。英語力まだまだの下。

   January 19, '98  Local Concert !      


 近くの本屋に行った。この本屋は喫茶店が横にあって、結構好きなスポットである。ココアはおいしいが、ケーキは甘すぎるのであまり食べたことがない。たまに地元の音楽好きのおやじたちがコンサートをやるが、今日は偶然にもその日だった。テナーサックスがメインの40-50代のおやじたちのバンド。ヒット曲を自分たち風にアレンジしているらしい。"HERE AND NOW"や"NOBODY KNOWS"などご機嫌なナンバーを含む10数曲。1時間半余り、時を忘れて楽しんでしまった。ふと気がつくと、外はみぞれまじりの雨だった。もう一杯のコーヒーと読むはずの文献を持ってまた席につく自分。文献を読み終って、本屋をでたときにはすでに3時間以上たっていた。夕飯何にしようかな〜!最高の祝日!

   January 18, '98  GunFire !?      


 月曜日はMartin Luther King Dayの祝日なので夜更かしをしていたときのこと。突然、銃声のような音が聞こえ、その後10分ほどしてパトカーの集まる音が、。場所は若干遠いらしいのでまず一安心(と行っても1kmは離れてないはず)。先日どこかで発砲事件のあと犯人が近くの家にたてこもったニュースを思いだし、部屋の扉と窓の鍵をすべて確認。これ以上はなすすべもなく、心配してもしょうがないので、コンピュータで遊んでいた。突然、近くに住む同じ大学院生から電話。車の事故?それとも発砲?などと想像話と無駄話をしてみたものの、答えは明日にならないとわからないのであった。何だったんだろう?

   January 15, '98  Semester Has Started !      


 言い訳。セメスターが始まって、あれやこれやと過ごしているうちに2週間近くたってしまった。学期の始めの大学院の授業は各自スケジュール帳持参である。黒板のMTWHFに、各自がTAやすでに時間の指定された他の授業のスケジュールを書き込んでいく。15人程度の大学院生がそんなことをしたら、当然あいている時間なんて、ほんのちょっとしかない。かくして、今学期は授業がMWFに集中するという妙なスケジュールになった。授業には予習、復習、宿題がつきものなので、MWFの夜には山のような読み物との格闘が恒例となるのであった。早く来い来い春休み。ちなみに春休みは3/7-15までの1週間。

   January 4, '98  Spring Has Come !      


 年があけてからバージニアは春が来たかと思うくらい暖かい。今日なんか、冬眠していたリスまで巣から出てきて遊んでいた。こんなことなら早起きしてゴルフにでも行けばよかった、と思ったときにはすでに午後2時だった。結局、「長い、嬉しい」と言っていた休みも何もできずに終わり、ひたすら体力を蓄えるにとどまった(要するに寝てたということ)。さ〜て、明日からまたがんばっていきましょうかあ〜!
PS:電話で母親に「こっちは春のように暖かい」と言ったら、「そんな春はいらんから、おまえの春をよこせとバージニアに伝えておくれ」と来た。どこに伝えればいいの?おふくろさん!


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